古き良き歌つれづれ

古き良き歌を紹介し、その歌にまつわる徒然(つれづれ)の散文を綴っています。

2025-09-16から1日間の記事一覧

想い出はアカシア(心に刻まれている情景)

昭和61年(1986年)にリリースされた、石原裕次郎の晩年を彩る一曲です。晩年の裕次郎が醸し出す柔らかな雰囲気が良く表れており、しみじみとした哀愁を強く感じさせ、深く心を惹かれます。ここでは、歌のタイトルについての考察から、さらに場の雰囲気、つ…

あゝ新撰組(幕末の熱気と、維新後の新撰組隊士)

昭和30年代に発表された『あゝ新撰組』は、心を揺さぶるような力強い旋律が特徴です。 作詞を手がけたのは、『あざみの歌』や『川は流れる』といった叙情歌で知られる横井弘です。この歌をきっかけに、新撰組そのものにも思いを馳せてみると、また違った面白…

緑の地平線(青という言葉には、緑も含む意味があった)

映画主題歌です。軽やかで耳に心地よいメロディ、特に間奏の素晴らしさには感銘を受けています。歌詞にはリラ(ライラック)の花が出てきますので、舞台は北海道のようです。本文ではタイトルの「緑の地平線」という言葉から、日本語の「青」が持つ意味を、…

りんどうの花咲けば(しみじみ感がただようNHKラジオ歌謡)

昭和29年にNHKのラジオ歌謡に登場した歌の一つで、作詞:鈴木比呂志、作曲:八洲秀章です。聴くほどにしみじみ感がただよい心を揺さぶられます。静かな抒情に満ち、過ぎ去った懐かしき日々を想起させます。ここでは、りんどうの「青い花」から、ドイツのロマ…

夢去りぬ(味わい深く、エキゾチックな曲調の歌)

この曲は、昭和を代表する国民的作曲家で、多彩なジャンルで数多くのヒット曲を生み出した服部良一にとっても会心作の一つでしょう。コンチネンタル・タンゴ風でエキゾチックな曲調の、味わいのある素晴らしい歌です。戦前の昭和14 年に発表された曲とはとて…

にんげんっていいな(まんが日本昔ばなし)

この歌は、昭和後期に子供向けテレビアニメとして人気があり、長年にわたり放映されていた『まんが日本昔ばなし』の主題歌でした。番組内容に加え印象的だったのが、毎回放映されるアニメの雰囲気に沿った、心が温かくなる感じがする歌詞とメロディが印象深…